真庭市中央図書館/ 15:00 – 16:45
上映後:諏訪監督のトークショー
真庭市中央図書館/ 17:30 – 19:30
諏訪敦彦/山崎樹一郎/小川孝雄/柴田修兵/吉川諒
エキマエ•ノマエ / 20:30 –
オープニングをお祝いしましょう!
Opening Film
映画祭のオープニングを飾るのは、諏訪敦彦監督の『ライオンは今夜死ぬ』。『大人は判ってくれない』で鮮烈なデビューを果たしたフランスの名優、ジャン=ピエール・レオーを主演に迎えた本作。南仏で諏訪監督の映画づくりワークショップに参加した地元の子ども達が、名優と奇跡の共演を果たしたみずみずしい作品です。上映後には、諏訪監督のトークイベントを開催。
01
3/10 (fri) 15:00 – 16:45
@ 真庭市中央図書館
– STORY –さあ、映画を作ろう。それこそが人生だから。
かつて愛した女性の記憶、映画撮影をする子どもたちとの出会い。
南フランスで年老いた俳優は残された時間を生きる歓びを知っていくー
南仏コート・ダジュール。死を演じられないと悩む、年老いた俳優ジャン。過去に囚われ、かつて愛した女性ジュリエットの住んでいた古い屋敷を訪ねると、彼女は美しい姿のまま、幻となって彼の前に現れた。再会を喜び、屋敷で寝泊まりをはじめるジャン。
すると、屋敷に忍び込んだ地元の子どもたちが、ジャンにカメラを向ける…「僕たちの映画に出てくれませんか?」。子どもたちからの誘いではじまった映画撮影。やがて映画を撮り進めるうちに、過去の記憶と向き合い、忘れかけていた感情を呼び起こしていくジャン。残された時間、ジャンの心に、生きる歓びの明かりがふたたび灯されていく―。
<公式サイト>
監督・脚本:諏訪敦彦
出演:ジャン=ピエール・レオー、ポーリーヌ・エチエンヌ、イザベル・ヴェルガンテン
配給:ビターズ・エンド
2017年/フランス=日本/103分/ビスタ
諏訪敦彦 Nobuhiro Suwa
映画監督・一般社団法人こども映画教室専務理事
1997年「2/デュオ」で映画デビュー。完成台本を用いない即興演出が話題となる。1999年「M/OTHER」をカンヌ国際映画祭監督週間に出品し国際批評家連盟賞を受賞。その後、映画制作の拠点をフランスに移す。2001年『H Story』は 主演に『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』でその名を知られるベアトリス・ ダルを起用、2001年カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品。 ヨーロッパでの評価は圧倒的であり、4年ぶりの長編作品『不完全なふたり』はロカルノ国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、フランスでの上映もロングランヒットを記録した。オムニバス 映画『パリ・ジュテーム』では唯一の日本人監督として『ヴィクトワール広場』を制作、主演にジュリエット・ビノシュを起用。その際に出演してい た、イポリット・ジラルドと共同監督をした『ユキとニナ』を2009年に発表。カンヌ国際映画祭監督週間に出品された。2019年『風の電話』が第70回ベルリン国際映画祭ジェネレーション14プラス部門にて国際審査員特別表彰を受賞。
Cinéma Forum in MANIWA
「映画とコミュニティ」を考えるフォーラムを開催します。久世の商店街の空き家を改修したビクトリィシアターは、地域の人が気軽に⾜を運び、訪れた⼈同⼠で楽しく交流できる場所にしたいと考え、コミュニティシアターと位置付けています。近年、岡⼭県や近県ではそういったインディペンデントで⼩さな劇場も⽣まれています。いま地域社会において、映画(映画館)はどのように位置付けられているのか。地域に根ざした映画活動をする実践者たちの報告を聞き、意⾒交換をします。そして映画教育が盛んなフランスと深い関わりを持つ諏訪敦彦監督を招き、映画を通した地域づくりについて考えます。
02
3/10 (fri) 17:30 – 19:30
1997年初長編『2/デュオ』、1999年『M/OTHER』を制作後、映画制作の拠点をフランスに移す。2003年『H Story』 、 2005年『不完全なふたり』、2009年『ユキとニナ』、2019年『風の電話』。SAVE the CINEMAの中心メンバーとして活動し、現在は日本版CNC設立を求める会(action4cinema)の共同代表を務める。また、小中学生の子どもたちへ映画制作を教えるワークショップ「こども映画教室®︎」に講師としても参加している。
大阪市生まれ。2006年真庭市に移住し農業をしながら映画を製作。2022年最新作『やまぶき』は第30回カンヌ国際映画祭ACID部門へ日本史上初選出、第51回ロッテルダム国際映画祭タイガーコンペティション正式出品など、国内外で高い評価を得ている。またフランスのメソッドをモデルにした映画鑑賞教育を市内で実践している。
岡山市生まれ。映画上映団体「残像舎」を設立し、日本映画の新しい映画のつくり方としての自主製作映画の上映活動を開始。1995年、岡山で見る機会の少ない映画を中心に上映する「岡山映画祭」を立ち上げ、10回目を迎えた。2008年、映画『岡山の娘』をプロデュース、2014年、『シネマトリップ・映画「月の輪古墳」から始まる旅』を監督。コミュニティコーディネーターとして市町村のまちづくりにも関わっている。2015年度岡山市文化奨励賞を受賞。
映画・音楽・写真・小説・アートなど 様々な芸術に興味を持ち、音楽やコンテンポラリーダンスのイベントの主宰などを数多くする。 2016年、濱口竜介監督の『ハッピーアワー』に出演。
子どもの誕生をきっかけに鳥取県に2021年移住。山陰地方にアートハウス系の映画をかける映画館がなかったことから、夫婦で「jig theater」という小さな映画館をスタート。
岡山県倉敷市出身。専門学校東京ビジュアルアーツ映画学科を卒業後、岡山県内で自主映画の制作を始める。
2022年8月から5回に渡り、自主上映会「RACINEMA」を開催。
より広く多様な作品を届けていく為、2023年に上映グループ「CinéRuelle」を立ち上げる。
シネマフォーラムでは、2月に行われた「こども映画教室プチ®︎@真庭」にて制作された映画のほか、「真庭シネマカレッジ」で制作された作品を上映します。
こども映画教室は、映画監督の諏訪敦彦氏を講師に迎え、参加者である子どもたちが真庭市久世を舞台に撮影から編集までのすべてを担当しました。
真庭市立中央図書館
Address:真庭市勝山53-1
託児所の予約受付は終了しました
Opening Ceremony
オープニングパーティーでは、シネマフォーラム登壇者や映画祭に参加する映画作家のみなさんと、実行委員のメンバーと一緒に楽しく美味しいお酒を楽しみましょう!
03
3/10 (fri) 20:30 –
@ エキマエ・ノマエ
エキマエ・ノマエ
Address:岡山県真庭市久世2426
お昼ご飯から居酒屋での映画談義まで。ぜひこの機会に真庭の名店を堪能してはいかがでしょうか。協賛店ではNGFFステッカーがもらえます。
思う存分ニューガーデン映画祭を楽しまれるならぜひ、真庭市へご宿泊ください。映画と食事とパーティーを心ゆくまで。
ニューガーデン映画祭実行委員会ではボランティアを募集しています。ご希望の方はお問い合わせフォームより【ボランティア希望】と記し、氏名、連絡先を記載ください。
ニューガーデン映画祭では協賛企業の募集を行っております。ご希望の方はお問い合わせフォームより【協賛希望】と記し、氏名(企業名・店名)、連絡先を記載ください。
主催:ニューガーデン映画祭実行員会
共催:真庭市立中央図書館
助成:真庭市
後援:真庭市教育委員会、真庭観光局、山陽新聞社、朝日新聞岡山総局、読売新聞岡山支局、毎日新聞岡山支局、真庭いきいきテレビ、RSK山陽放送、OHK岡山放送、FM岡山