DOC FILM recommended by YIDFF

A Night of Knowing Nothing

何も知らない夜

インド、フランス/2021/ヒンディー語、ベンガル語/

モノクロ/100分

監督、脚本:パヤル・カパーリヤー
脚本:ヒマーンシュ・プラジャーパティ
撮影、編集:ランビール・ダース
録音:モイナク・ボース、ロマン・オザンヌ
ナレーション:ブーミスター・ダース
製作:トマス・ハキム、ジュリアン・グラフ、

ランビール・ダース
配給:Square Eyes

山形国際ドキュメンタリー映画祭提供

story

映画を学ぶ学生のL(エル)が恋人へあてた手紙が学生寮の片隅で発見された。女性の朗読に託された架空の物語は、Lの恋愛の破局の背後にあるカースト制へと導かれ、さらに2016年に実際に起こった政府への抗議運動、極右政党とヒンドゥー至上主義者による学生運動の弾圧事件へと接続される。若者の日常の光景、Lの悲恋の逸話、路上デモや警官との衝突のシーンにおける緊迫した闘争の様子がモノクロームの映像の中で融合し、フィクションと現実が境界をなくしていく。抵抗する者たちの情熱や信念、映画作家たちの意志の記録とともにインドの現在を描き出す。

director

パヤル・カパーリヤー Payal KAPADIA

ムンバイを拠点とする映画制作者・アーティスト。

インド映画テレビ学院で映画演出を学ぶ。短編映画の『Afternoon Clouds』(2017)はカンヌ国際映画祭のシネフォンダシオン部門で、『夏が語ること』(2018、YIDFF 2019)はベルリン国際映画祭で、それぞれプレミア上映された。ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・タレンツの修了生であり、2019年にはカンヌ国際映画祭のレジドンス・デュ・フェスティバルにも選ばれた。初の長編作品である本作は、2021年カンヌ国際映画祭監督週間で上映され、ゴールデンアイ賞(最優秀ドキュメンタリー賞)を受賞した。現在は、Ciclic(フランス), ヒューバート・バルス基金(ロッテルダム国際映画祭)、パトリック&ジョーン・リー・ファーマー芸術基金(英国)の支援を受けた『All We Imagine as Light』を制作中。

Guest Speaker

準備中

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前売り券は、2/19より販売開始!

3/20まで、購入いただけます。

当日券は会場にてお求めください。

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主催:ニューガーデン映画祭実行員会
共催:真庭市立中央図書館
助成:真庭市
後援:真庭市教育委員会、真庭観光局、真庭いきいきテレビ、真庭タイムス、山陽新聞社
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NGFF 2025