3/9 (sat) 12:30 – 15:25
@ ビクトリィシアター
伝説的なスーパーモデル、ヴェルーシュカ主演。デルフィーヌ・セリッグ、タベア・ブルーメンシャインらが特異な存在感を持って脇を固める。国際的な巨大メディアグループのボスであるマブゼ博士の陰謀に巻き込まれたドリアン・グレイの物語を、独自の世界観で描く。
国際的な巨大メディア企業のボスであるマブゼ博士は、自社新聞の発行部数のさらなる拡大を目指した計画を立てる。若く、裕福で、ハンサムな「ドリアン・グレイ」なる人物を作り出し、思いのままに操って読者の関心を集め、スキャンダルを起こして破滅させるというものだった。発行部数は増大し莫大な利益を上げていく中で、ドリアン・グレイは反旗を翻す行動に出る。
監督・脚本・撮影・美術:ウルリケ・オッティンガー
音楽:ペーア・ラーベン、パトリシア・ユンガー
出演:ヴェルーシュカ・フォン・レーンドルフ、デルフィーヌ・セリッグ、タベア・ブルーメンシャイン、トーヨー・タナカ、イルム・ヘルマン、マグダレーナ・モンテツマ、バーバラ・ヴァレンティン
ウルリケ・オッティンガー
ULRIKE OTTINGER
1942年6月6日生まれ。1962年から1969年にかけて、パリでアーティストとして活動。その頃、クロード・レヴィ=ストロース、ルイ・アルチュセール、ピエール・ブルデューらの講義を受講。西ドイツに帰国し、最初の映画『Laokoon und Söhne(ラオコーンと息子たち)』(1972-73)を監督。1977年の『Madame X – Eine absolute Herrscherin』は大きな反響を得た。そして、「ベルリン三部作」と呼ばれる『アル中女の肖像』(1979)、『フリーク・オルランド』(1981)、『タブロイド紙が映したドリアン・グレイ』(1984)を発表。その後、『Johanna d’Arc of Mongolia』(1989)や『Taiga』(1991-92)などアジアを舞台に作品を監督。日本でも多和田葉子が制作に参加、出演した『Unter Schnee(雪に埋もれて)』(2011)を監督。2020年にベルリン国際映画祭でベルリナーレカメラ賞(功労賞)を受賞した。
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主催:ニューガーデン映画祭実行員会
共催:真庭市立中央図書館
助成:真庭市、公益財団法人真庭エスパス文化振興財団(山の中の劇場)
後援:真庭市教育委員会、真庭観光局、真庭いきいきテレビ、真庭タイムス、山陽新聞社
協力 : プンクテ/チャイルド・フィルム/工藤雅子/ニューディアー/桜映画社/こども映画教室®/
ぴあフィルムフェスティバル/東風/一揆の映画プロジェクト/ビターズ・エンド/中垣直久
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NGFF 2024.