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『 フリーク・オルランド 』

Freak Orlando

3/10 (sun) 12:15 – 14:50

@ ビクトリィシアター

Freak Orlando, Photo: Ulrike Ottinger © Ulrike Ottinger

ヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』を奇抜に翻案し、神話の時代から現代までが5つのエピソードで描かれる「小さな世界劇場」。ユニークな映像感覚の中に、ドイツロマン主義の伝統とブレヒトやアルトーなどの近現代演劇の文脈が息づく。

監督・脚本・撮影・美術:ウルリケ・オッティンガー
音楽:ヴェルヘルム・D.ジーベル
衣装:ヨルゲ・ヤラ
出演:マグダレーナ・モンテツマ、デルフィーヌ・セリッグ、ジャッキー・レイナル、エディ・コンスタンティーヌ、フランカ・マニャーニ

ウルリケ・オッティンガー

ULRIKE OTTINGER

1942年6月6日生まれ。1962年から1969年にかけて、パリでアーティストとして活動。その頃、クロード・レヴィ=ストロース、ルイ・アルチュセール、ピエール・ブルデューらの講義を受講。西ドイツに帰国し、最初の映画『Laokoon und Söhne(ラオコーンと息子たち)』(1972-73)を監督。1977年の『Madame X – Eine absolute Herrscherin』は大きな反響を得た。そして、「ベルリン三部作」と呼ばれる『アル中女の肖像』(1979)、『フリーク・オルランド』(1981)、『タブロイド紙が映したドリアン・グレイ』(1984)を発表。その後、『Johanna d’Arc of Mongolia』(1989)や『Taiga』(1991-92)などアジアを舞台に作品を監督。日本でも多和田葉子が制作に参加、出演した『Unter Schnee(雪に埋もれて)』(2011)を監督。2020年にベルリン国際映画祭でベルリナーレカメラ賞(功労賞)を受賞した。

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主催:ニューガーデン映画祭実行員会
共催:真庭市立中央図書館
助成:真庭市、公益財団法人真庭エスパス文化振興財団(山の中の劇場)
後援:真庭市教育委員会、真庭観光局、真庭いきいきテレビ、真庭タイムス、山陽新聞社
協力 : プンクテ/チャイルド・フィルム/工藤雅子/ニューディアー/桜映画社/こども映画教室®/
ぴあフィルムフェスティバル/東風/一揆の映画プロジェクト/ビターズ・エンド/中垣直久
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NGFF 2024.

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